hideドキュメンタリ映画「JUNK STORY」ファンを総泣かせする気満々だ

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hide生誕50周年記念のドキュメンタリ映画「JUNK STORY」を見てきました。
予定がなかなか合わず、追加公演分を見る事ができました、危なかった~。
これ系の映画はファンとしては「大丈夫」かな?という想いを最初に抱いてしまいますが、意を決して観てきました。

開始10分で泣かされた

自分でも驚いたんですが開始早々に泣いてしまいました。
亡くなる前日、TV収録で「ever free」を歌うhide の姿を見ていたらジーンときてしまう。

導入部はhideの生い立ちから説明が始まります。
あまり深く知らない人にも分かるように丁寧な説明があったのは良いですね。

少年時代のhideこと松本秀人少年に対する解説・紹介が結構あったのはファンにもそうでない人にも嬉しいところ。
彼がロックに目覚めたきっかけ、初めてギターを手にした事、横須賀でバンド「サーベルタイガー」を結成した事、葛藤の末にバンドを解散、Xに加入した事など事細かに紹介されます。

hideというパズルのピースを集める旅

メジャーデビュー後のhideとして、X JAPANに所属していた「HIDE」の説明は少な目です。
Xを語ろうとすると、YOSHIKIやTOSHI、TAIJI、PATAなどメンバー一人一人との関わりを掘り下げないといけないので、時間の都合上そうなったと思われます。

直ぐに話はhideがソロデビューする話へシフト。
ここで今まで「HIDE」だったのが「hide」となります。(※Xでは大文字、ソロでは小文字)
2枚のシングルで鮮烈なソロデビューを飾った事、その後の1stアルバム「HIDE YOUR FACE」、1stツアーとhideの活動はどんどん加速していきます。 そこにどんどん色んな人達が巻き込まれていきます。

hideを語る人々 – I.N.A

ソロワークとしてのhideを語る時に外せない人物がエンジニアのI.N.Aです。
YOSHIKI等とはもっと深い所で繋がってますがソロワークでhideと関わる時間が最も多かったのがI.N.Aでした。
彼のインタビューシーンは一番多かったと思います。

葬式の前後、残された後3rdアルバムの制作に取り掛かった事、色んな想い出が巡り、目に涙を浮かべるシーンも。
ファンもここで号泣もんです。

hideを語る人々 – Spread Beaver

1stツアーでhideが集めたサポートメンバーが後のhide with Spread Beaverのメンバーとなるんですが今見ても濃いメンツを集めたと思います。
印象的なのはhideが亡くなった後、3rdアルバムの制作・ツアーをやるか否かの葛藤を各々が語った事。
「無謀だ」「精神がおかしくなる」「やらないよりもやって後悔」など、メンバー達がここまで苦悩していたんだという事を知らされます。

hideを語る人々 – PATA

PATAは相変わらず飄々としてますね。hideは1stのソロツアーにもPATAを連れていきました。
PATAは結果的にSpread Beaverのメンバーにはなりませんが、補欠という立ち位置になります。

hideはPATAに傍でギターを弾いてもらえると安心するんだと思います。
hideもPATAも互いの事をあまり語りませんが、強い信頼で結ばれてるんだと実感できます。

hideを語る人々 – 管野秀夫/高橋恵美

ヴィジュアルに強いこだわりがあったhideを語る時に、この2人も欠かせません。写真家の管野秀夫さんとスタイリストの高橋恵美さんです。
仕事のやり取りで感じたhideの先進性やプロ意識を語ってくれます。 アーティスト同士じゃなくこういった人からも称賛を受けるのがhideを偉大たらしめてる証拠ですね。

hideを語る人々 – ZEPPET STORE

自分が気にいったもの、心打たれたものをリコメンドしたい欲が強かったhideですが、バンドZEPPET STOREはその代表格です。

ZEPPETとhideの繋がりは知ってたんですが、今回の映画ではアメリカでZEPPETがライヴをした様子や、アメリカのラジオ番組でZEPPETの曲が放送され、嬉しさのあまり、ZEPPETメンバーの車に乗り込みハイテンションになっている様子が映し出されました。
当のZEPPET STOREのメンバーは本当に感謝してもしきれないものがあるんじゃないでしょうか。

hideを語る人々 – 弟兼マネージャ 裕士

hideの弟であり、マネージャを務めていた裕士氏。
I.N.A以外で一番出番があったように見えました。「お兄ちゃんであるhide(秀人)」を語れるのは世界にこの人しかいませんからね。

ショッキングだったのは亡くなった日の事を語る裕士氏でした。「駐車場で見送るんじゃなく、部屋まで連れてってれば…」と後悔の念を口にしてました。
告別式では「ファンの悲鳴が・・」と辛い心境を語りました。恐らくhideの死を一番後悔したのは彼だと思います。

彼(hide)は僕らにとって何だったんだろう

hideに1stアルバム制作以降、「全才能を俺だけの為に使ってくれ」と口説かれたI.N.A。
I.N.Aは劇中で「hideは僕にとって何だったんだろう」と問いかけます。

この映画のコンセプトは「hideというピースを探す旅」でした。
最後の1ピースは各々が「自分にとってhideとは何だったんだろう」かを見つめ、当てはめてくださいというメッセージがあるように思えました。

それは1ピースじゃ足りないかもしれないし、1ピースに色んな想いを込めてもいいと思います。
きっとこれからも愛され続けるアーティスト hide。僕にとっては「永遠の憧れ」「カッコよさの体現」といったところでしょうか。

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A3サイズのパンフレットも買ってみました。ページ数は少ないですが豪華です。

hide 50th anniversary FILM「JUNK STORY」
http://livespot.jp/lv/detail/hide_50th.html?utm_source=art&utm_medium=off_text&utm_campaign=hide02_mv