Giro2018 1週目終了

イスラエル開催、エトナ、まさかの有力勢不調など、今年のジロも面白いです。
1週目の各ステージを所感的におさらい。

1日目:個人TT
アップダウン・カーブなどややテクニカルな個人TTで開幕。
BMCのデニスが下馬評通り、好走。しかし優勝はデュムラン、やはり強かった。
わずか2秒差でデュムランの勝利。
フルームは37秒遅れ、試走段階で落車したため不調 or 少し丁寧に行った?

2日目:Haifa ~ Tel Aviv
イスラエルでの2日目。平坦なのでスプリント合戦。
結果はこれも下馬評通り、クイックステップのヴィヴィアーニが圧勝。
クイックステップの位置取りの上手さが相変わらず光る。
中間スプリントでBMC デニスがデュムランを逆転。
サンウェブ デュムランとしてはチーム力を温存するため譲る形に。

3日目:Be’er Sheva  ~  Eilat
ややアップダウンがあるけどやっぱり平坦。砂漠をひたすら進む。
結果はヴィヴィアーニ連勝。
クイックステップ トレインをどうにかしないとスプリント狙いのチームは
全てクイックステップに持っていかれるぞ!

4日目:Catania  ~  Caltagirone
1日休みを挟み、イタリアへ移動。
ゴールは街の狭い路地を抜け、やや上り基調のスプリント。
登りに強いパンチャー向きステージ。
結果はロットのティム・ウェレンスが勝利。まるでクラシックレースのようだw
フルームはなんとライバルから10~20秒遅れる形に。

5日目:Agrigento  ~  Santa Ninfa
今日もラストにちょっと登るスプリント。相変わらず道は細めなので総合勢は
なるべくいいポジションかつ上位を狙いたい。
結果は黄ロットのバッタリン。前日に3位で惜しかったので雪辱の勝利。

6日目:Caltanissetta  ›  Etna
最初の山場。エトナ山を登る頂上ゴール。総合勢は絶対に失敗できない。
集団は14位のチャベスを逃がしてしまう。そこへイェーツがアタックで合流。
そのままミッチェルトンのワンツーフィニッシュとこれ以上ない快勝。
フルームやアルはなんとか食いついて、有力勢がTOP10に揃った。

7日目:Pizzo  ~  Praia a Mare
久々の平坦ステージ。そろそろクイックステップの独断場を阻止したい。
結果はBORAのサムベネットが勝利! 珍しくクイックステップはトレインを上手く組めなかった。。
ヴィヴィアーニのポイント独占にやや雲がかかってきた。

8日目:Praia a Mare  ~  Montevergine di Mercogliano
やや傾斜は緩いけどずっと登る山岳ステージ。おまけに雨もついてる。
空気だったモビスターのカラパズがアタック勝利。新人賞の貫禄を見せつけた。
総合勢ではフルームが山の途中で落車。今回のフルームはよく転ぶ。。
アシストを使い復帰したのでタイム差はないものの、フルームは不調が隠せない様子。

9日目:Pesco Sannita  ~  Gran Sasso d’Italia
2回目の休息日前は、グランサッソ(大きいな石)を駆け上がる山岳ステージ。今日も総合勢は失敗できない。
結果はサイモン・イェーツ、マリアローザを着ての勝利。チャベスも3位に入り、ミッチェルトンの勢いが止まらない!
ピノーが2位に入り、地味にタイムを詰めていく展開に。
フルームとアルの不調も止まらない。1分以上も差をつけられる展開。

10日目:Penne  ~  Gualdo Tadino
休息日明けの10ステージ。アップダウン多めで逃げ切り濃厚なステージなので逃げのスペシャリストは是非とも狙いたい。
ステージ優勝はモホリッチ。雨でやや濡れて決して綺麗でない路面を超速ダウンヒルでアタック。頭おかしい。
食らいついたのはAG2Rのデンツ。ラストはマッチスプリントでモホリッチが勝利。デンツは惜しかった、。

総合はチャベスが休息日明けの災難に。集団分離で10分以上遅れ、総合争いからフェードアウト。
イェーツは好調だが、ミッチェルトンはここからが勝負。

▼10ステージ経過しての総合TOP10
1位:サイモン・イェーツ(ミッチェルトン)
おいおい好調すぎだろ..なにかのフラグか..?
マリアローザを守りながらローマ(最終日)まで行くと自信もたっぷり。
とにかく勢いに乗ってる。

2位:デュムラン(サンウェブ)
ひたすら付いてくるデュムラン。
イェーツはTTで絶対デュムランに勝てないので、もっともっとタイム差を奪わなければならない立場。

3位:ピノー(グルパマ・エフデジ)
地味に詰めてきてるピノー。
イェーツとデュムランが潰しあえばまだまだチャンスあり。

4位:ポッツォヴィーヴォ(バーレーン・メリダ)
アタックのタイミングがいつも悪い気がする、けど頑張ってほしい。
山岳ステージならまだまだ勝機あり。

5位:カラパズ(モビスター)
もっと上位を狙う + 新人賞ジャージの確保がとりあえずの目標。
もう1勝も全然狙えそう。

6位:ジョージ・ベネット(ロットNL)
食らいつくベネット。
アシスト含めチーム力は高いのでステージも総合も狙える

7位:ローハン・デニス(BMC)
マリアローザは脱いだけど自己ベストを尽くすデニス。TOP10には残りたい。
TTも控えてるので今度こそデュムランに勝ちたい。

8位:ビルバオ(アスタナ)
こんなに闘える選手だと思ってなかった
チーム力が高いのでなんでもできる。

9位;マイケル・ウッズ(キャノンデール)
総合としての力試し最中なウッズ。
こちらもTOP10には残りたい。

10位:フルーム(チームスカイ)
もはや毎日、一挙一動が見張られてるフルーム。
TTでは確実に上がってくる + 3週目に賭けるとの発言もあってか、ライバルのマークが絶えない..

あと11ステージ。どうなるか楽しみです。